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「経営者のPurpose(存在意義)案内人」

経営の個別化時代に企業のアイデンティティーの再発見をお手伝いします

代表取締役CEO 永井恒男

経営において重要とされていた差別化は、その有効性を失いつつあります。なぜなら、少しの差を競ったり、他社と違うことをする「差別化のための差別化」は、クライアントやユーザー、さらに言えば、社会のためにならないからです。

そこで重要になるのが、差別化を超えた、個別化であると考えます。法人という単語には人という言葉が入っています。この点に注目し、企業を一人の人と捉えてみる。すると、企業にとって最も重要なものが見えてきます。それこそが、その人が内包している性格や志の高さ、信念といったアイデンティティー(=個性)です。こうしたアイデンティティーの前では、他人と比較して何が得意かといったオリジナリティは大きな問題ではないのです。

法人としてアイデンティティー(=個性)を追求すれば「弊社は○○が特徴で、それを活かして××をしたい」といった、事業ドメインや提供商品が明確になります。ただし、法人はより社会的な存在です。そのため、アイデンティティーに社会的なニュアンスを掛け合わせることで、商品やサービスではなく提供する「価値」を見出していく必要があります。その根幹にあるものを、私たちはPurpose(存在意義)と呼んでいます。

Purpose(存在意義)とは、経営者が持つ「誰かに何らかの価値を提供したい」という想いにコトバという形を与えたものです。Purpose(存在意義)から生まれた商品やサービスが顧客の共感や支持を生み、利益となり、企業の持続的な繁栄をもたらしていく。その延長線上で、本業における改革や、新事業の創造が誘発されていくのです。まさにPurpose(存在意義)こそが、企業の個別化の源泉であり、企業が向かうべき方向性を指し示す羅針盤になり得るのです。

そうは言っても「Purpose(存在意義)なんて小難しいものが役に立つのか?」「競争に打ち勝ってこそ、ビジネスは成長するのだ」と思われる経営者の方もいるかもしれません。私も以前は、このような疑問を持っていた一人でした。しかしながら、自社の創業から、お客様へのコンサルティングサービスの提供を通じて、私自身がその重要性を感じています。

2015年に当社を創業し、小さいながらも会社を経営していますが、その源流は、2005年に株式会社野村総合研究所で立ち上げた社内ベンチャーに遡ります。そこで私たちは、メンバー同士の対話を通じて「人と社会を大切にする会社を増やす」というPurpose(存在意義)を作り上げました。それから13年間、社員全員が一枚岩になることで、ユニークなコンサルティングサービスを提供し続け、お客様のビジネスの加速に微力ながら貢献できていることを実感しています。また、兼業や完全な在宅勤務を含む多様な働き方の推進や、コンサルティング以外の新規事業にも取り組むに至っています。その根底にあるものは、ブレることのない、誰もが共有でき、いつでも立ち返ることができるコトバだったのです。

弊社は「Purpose(存在意義)案内人」として、経営者のPurpose(存在意義)の言語化、そして具体化に向けた戦略策定のサポートをいたします。
経営における個別化の必要性をお感じの経営者の皆様、また多少なりともPurpose(存在意義)の可能性をお感じになった経営者の皆様。私たちの経験とノウハウを用いて、御社だけのPurpose(存在意義)をつくり、その実現のために経営を推進しませんか? 御社のさらなる発展の第一歩になるよう、社員一同、尽力いたします。