こんにちは!CHOのにわです。
“2030年の未来の社会・企業の姿”を描き出す「21世紀未来企業プロジェクト」で描いたシナリオについてご紹介するシリーズ。第3弾は、『シナリオ② 個の台頭シナリオ ~大格差の発生とニッチの台頭~』をご紹介します。
2030年になったつもりでお読みください!
−負担が増加する政府、利益を求める企業、格差が広がる市民
■ テクノロジーによる「働き方のシフト」と「消える職業」
個人が時代の変化をリードする社会。「テクノロジーの発達」が個人の働き方をエンパワーメントし、働き方の多様化が拡がる。常にライフスタイルを更新しようという志向があるミレニアル世代の影響力も大きくなっている 。一方で、ロボット技術やAI技術で代替され消える職業も。
■ オープンで柔軟な雇用制度・人事制度
企業も、女性、シニア、中途採用、ジョブ型雇用等多様性ある人材を活用。また、解雇の規制も緩和され、成長分野への柔軟な人材配置が進む。
■ “近視眼的”経営と個人起点イノベーション
企業の長期視点やサステナビリティへの志向は薄く、短期的収益・株主志向。イノベーションを生み出すのはテクノロジーを駆使した個人である。
■ “電気羊が人間を喰い殺す” 大格差の時代
「就労格差」が増大し、個人の力の差がより顕著に表れる弱肉強食の時代。また、財政負担は増大、格差の拡大と社会保障制度危機が時代の一大テーマとなっている。
いかがでしたでしょうか?
Ideal Leadersでは、オープンで柔軟な働き方を進めています。そういう意味では、シナリオ②を少しだけ先取りしているのかもしれません。
みなさんの会社ではどうですか?
次回は、『シナリオ③ 企業の目覚めシナリオ ~超国家CSV企業主導の社会〜』をご紹介します。