– ストーリーで描くと、未来が動き出す –
先週金曜日、Ideal Leadersによる組織変革勉強会(第8回)を開催しました。第8回は『チームと私の物語を語ろう』と題して、ストーリーによって過去を振り返ったり、ストーリーの力を借りて未来を描いたりというワークを体験しました。今やマーケティングも戦略も、あらゆるものにストーリーが不可欠と言われています。でも、ストーリーを描くということについて「難しそう」「自分には関係ない」と距離を置いている人が多いのではないでしょうか?
今回は誰でもストーリーを描ける、それによってクリエイティブな未来を描けるワークをご紹介しました。ストーリーを描くポイントの1つ目は「線形の計画ではなく曲線で描く」こと。それによってより実際に近い、山あり谷ありの道のりを表現できます。2つ目は「はじめ・なか・おわりの3章に分ける」こと。細かく分け過ぎても印象に残りませんが、3章なら確実に覚えられて、誰かに説明するのもカンタンです。そして3つ目は「自分ではない”誰か”が幸せにするのをイメージする」こと。あえて自分のことを脇に置いて”誰か”の幸せを考えることで、かえって制約を外して自由に可能性を広げられるようになります。
実際にみんなが考えたストーリーをシェアすると「なにその斬新な発想!」「想像じゃなくこの人本当にやっちゃいそう・・」というものばかり。何より話す本人が楽しそうなのが、ストーリーの力だなと感じました。