9月23日(土)に開催された、特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会東京支部9月定例会にて、『エグゼクティブコーチング特別ワークショップ』と題して、弊社代表取締役永井がお話しさせていただきました。当日は普段ファシリテーターとして活動されている方や、日頃の業務でファシリテーションスキルを活用されている方など、およそ50名の皆さんにお集まりいただきました。
前半は、コーチングの基本的な考えをいくつかご紹介しました。
・どんな時にコーチングが有効か?
・傾聴の3つのレベル
・GROWモデル
・問いの立て方(パワフルクエスチョン)
参加者からのリクエストに応え、永井とコンサルタントの森田とで、急きょデモ・コーチングを披露する一幕もありました。森田が持ち込んだリアルなテーマを題材に、永井が15分ほどコーチングを行ないました。短時間ではありましたが、どうやって内省が深まり、気づきが生まれるのか、というイメージをお伝えできたのではないでしょうか(実際、アンケートのコメントを一番多くいただいたパートでした)。
そして後半は、通常のコーチングとエグゼクティブ・コーチングとの違いについて、お話ししました。
・経営者がより良い意思決定を行なうために、コーチングの質問力と、経営コンサルティングの提言力を掛け合わせる
・経営者が内省を深めることで、過去のパターンを超えた挑戦を促す
・経営者個人としての存在意義に立ち戻ることを促すことで、大ナタを振るう意思決定をサポートする
しかし、ただ話を聞いて終わらないのが日本ファシリテーション協会の凄いところです。この後、関心のあるテーマごとに分かれて、参加者どうしで話し合い、学びを共有する時間を過ごしました。会場の熱量には、私たちも圧倒されました!とても貴重な場をいただけたことに感謝です。