山下マテリアル株式会社、山下博樹 代表取締役社長に、エグゼクティブコーチングのサービスをご利用いただいた感想をお寄せいただきました。
①アイディール・リーダーズのサービスを使っていて良かった点、役立った点についてお教えください。
いかにこの一年半くらい「仕事」をしていなかったのかが分かったのが一番良かった点ですね。
(「仕事」とおっしゃっているのは?)
足りない部分を見つける努力を怠っていたんだと思います。
あるべき姿に近づいている時に、必ずついていけなくなっている部分があって、そこに気づく努力を怠っていた。
順調にいっていると思っていたなか受けたコーチングセッションでしたが、何かのきっかけで見つかったような気がします。
ある一定部分においては、順調に山を登れていると思い込んでいたのですが、下をみたら、まだ土台がしっかりしていない部分が多々見えてきたという感じです。
②アイディール・リーダーズのサービスを使うことで、実際に、ご自身や組織にどんな変化が起きたかをお教えください。
変化はたくさんあります。途中から常務と一緒にセッションを受けたのですが、それによってお互いの考えを共有し、事業の今後のあり方を一緒に考えることができました。
3〜5年後という短いスパンの話ではなくて、製造業としてどうありたいか、という内容です。
そこで話したことを、全員(他の社員)とも共有しました。
現在、それに向けて既に色々と取り組んでいます。
結果、とても良い成果物だったと思っています。
③アイディール・リーダーズのサービスは、どんな方、どんな時、どんな問題がある場合にお勧めか、お考えをお教えください。
一言で言うと好奇心旺盛な人。
実際、僕なんか「悩んでない」と思っていたのに、実は悩みが深かった、という発見があったからです。
問題点や課題が、自身の中で顕在化していなかったので、そう言う人の方が面白いと思います。
悩んでいる人よりも、イメージでいうと、「うまくいっている」、「順調に進んでいる」と思っている人の方が面白いのではないかと思いました。
うまくいっている人は、「いや、これでいいんだ」と思い、視野が狭まっていることが多いのでは、と思います。
順調にいっているけれど、このままで大丈夫なの?という感覚の人ですね。
実際、僕らの場合は、「あ、見直さなければいけないな」と思うきっかけが多々ありました。
④ 他に気になった点、伝えたい点はありますか?
日常業務と違った90分があるのは、楽しいですね。
今回は月に1〜2回のペースで行いましたが、半年、1年、3年に一度でも、このような時間を取ることは必要だと思います。
使う脳みそが違って疲れますが、いつもと違うことを考えたり、話したりするのでやはり楽しい時間でした。