昨年冬に発売されたボストンコンサルティンググループ(BCG)の「BCGが読む 経営の論点2020」で、次の10年で企業にとって重要とされる10の経営テーマの一つとして「パーパス」を取り上げています。
「欧米では以前から注目されてきたパーパスの概念が、ビジネス環境の変化にともないその重要度をさらに増しており、日本においても注目度が高まっている。パーパスとは、一言で言えばミッション(What)、ビジョン(Where)を超えた企業の存在意義(Why)である。パーパスは、企業の根源的かつ独自の強みと世界における社会・経済のニーズの2つが重なる領域で「Why」を結晶化することにより定義される。本稿では、パーパスの特性をその時代背景とともに解説したうえで、戦略や組織変革への取り組みまで含めて考察したい。」(抜粋)
アイディール・リーダーズではCHO (Chief Happiness Officer) の丹羽真理が、「仕事における幸せを生み出すパーパス」と、「社員の幸せをデザインするCHO」について解説している書籍を出版しています。
次世代型の組織に必要となる「Purpose(存在意義)」について詳しく、シンプルに解説しています。
また、弊社ではPurposeにまつわるワークショップやイベントを開催しております。