私たちアイディール・リーダーズは、パーパス(存在意義)コンサルティングとエグゼクティブコーチングを通じて、経営者のパーパスの言語化、そして具体化に向けた戦略策定のサポートしています。
そして今回、アイディール・リーダーズCEO永井がすべてのノウハウを凝縮して送り出す書籍『会社の問題発見、課題設定、問題解決』が発売されました。
その中から一部を抜粋して、分かりやすく皆様にお届けする第二弾は、
バックキャスティング(未来からの発想法)
をご紹介いたします。
遠い未来のビジョンを考えてから、5年後はどうなっているのか?3年後はどうなっているのか?1年後はどうなっているのか?と逆算していかないと、いつまでたっても無難な目標を立て続ける状況になってしまいます。周りからは無謀と思われても、高い理想を掲げるからこそ質的にも量的にも成長があります。
実際に低成長時代にも高い目標を立てて大きく成長している企業は数多く存在しています。
「来年成長します」
というのはよほどの根拠がない限り言い出せませんので、5年、10年単位の期間をおいて、高い目標(理想の未来像)を設定し、未来から逆算して、短期の目標を設定するバックキャスティングこそが、成長やイノベーションをもたらします。
「よい問題解決は、よい問題発見から始まる。」
本ブログでご紹介している内容含め、組織の理想の将来像(ビジョン)を実現するための、本当の問題を発見し、解決していく方法を具体的事例も踏まえて説明している書籍を発行いたしました。ご関心ございましたらぜひご覧ください。
経営者は、ビジョンを掲げる存在。そして実際の現場では、問題発見、課題設定、問題解決のプロセスをOKR型で繰り返し、ダイナミックかつ地道に組織を動かしていく企業が増えました。その際に欠かせないのが、人と組織を成長させ、駆動し続けることができる、力強いビジョンです。
本著では、永井が携わった仕事の中から、ビジョンによって組織を変革した製造業やIT企業の事例を紹介し、経営陣の内発的動機と現場の内発的動機をポジティブに相互作用させる組織マネジメント手法を解説していきます。
書籍情報
タイトル:会社の問題発見、課題設定、問題解決
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2019/10/21)
著者:永井恒男・齋藤健太
定価:本体価格1,680円+税
ISBN-10:4295403539
ISBN-13:978-4295403531
発行:2019年10月21日初版発行
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