驚くようなスピードで毎日の状況が変化する中、今私たちにできることは何なのか、どのような形で皆さんの力になれるのか、そのような事を日々考えています。
多様な働き方をするアイディール・リーダーズだからこそお伝えできる、今できる「仕事における幸せ」を高めるための取り組みアイデアについてまとめてみましたので、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
仕事における幸せを形作る4要素
アイディール・リーダーズでは、社員の幸せをデザインする役割として、CHO(Chief Happiness Officer)をご紹介しています。CHOは経営職の一つですが、現場で働く一般社員であっても「私たち一人ひとりが自分のチームのCHOなんだ!」と意識して行動することで、幸せな組織づくりが加速すると考えています。
ブログ:CHO(Chief Happiness Officer)とは?
以下のようにアイディール・リーダーズでは、CHOが中心となって、下記の4つの要素に取り組むことにより、「仕事における幸せ」を高めることができると考えています。
--私たちが考える「仕事における幸せ」とは
P(Purpose=存在意義):自身のPurposeと会社のPurposeに重なる部分を見いだせる
A(Authenticity=自分らしさ):自分の強みを活かし、自分らしく仕事が行える
R(Relationship=関係性):一緒に働く人々とよい人間関係を築き、協力して働ける
W(Wellness=心身の健康):仕事に取り組む上で、心身が健康である
これらの要素を文章で表すと
「自分が意義を感じられる仕事を、自分らしく、周囲とよい関係を気付きながら、実現できること。そのための土台として心身の健康が備わっていること」
となります。
「仕事における幸せ」のための取り組みアイデア Vol. 1
こちらでは「Purpose」「Relationship」の観点から、今すぐできる取り組みをご紹介いたします。
ブログ:Purpose関連ブログはこちらからご覧いただけます
-- Purpose 存在意義
この時期、あらためて自分の仕事や生き方について見つめ直している方も少なくないかもしれません。
まずは家の中での過ごし方のひとつとして、「Purpose」についてゆっくり考えてみる、というご提案です。今後の自分の行動や、今できることのヒントが見えてくるかもしれません。
1. 個人のPurposeを考える
皆さんは何のために仕事をしていますか?どんな価値観がありますか?
どんなことにワクワクし、どんなことが得意ですか?
例えば、「自由」「つながり」や「健康」など、改めて自分が大切にしていることのキーワードを挙げてみる、といったこともできます。
2. 会社のPurposeを考える
皆さんの会社には「Purpose」はありますか?
もしもそういったものがなさそうだ、という方は、自分が思う「会社のPurpose」を考えてみるのもおすすめです。
会社は、利益を生み出すためだけに存在しているわけではなく、世の中になんらかの貢献やインパクトをもたらすために活動しているはずです。それは、どんな言葉で表現できそうでしょうか?
そして、1.と2.を合わせて、そこに何らかの重なりを探して、今の自分の仕事の意味を再確認してみてください。
-- Relationship 関係性
次に「Relationship」を強くすることについてです。
コミュニケーションの質と量をどのように確保するのか?という課題が浮き彫りになっていますが、いくつかアイデアをご紹介したいと思います。
例えば、
それぞれが考えた自分の価値観やPurposeを、チーム内で共有してみること。さらに、それを使ってお互いの「キャッチフレーズ」を作ってみる、というのも面白いですね!
また、他にもこんなアイデアがあります。
- Slackなどチャットツールを使っている会社は、コミュニケーションをいつもより密にし、特に雑談のような内容を意識的に投げかけ合う
- 会議開始時に、一言ずつチェックイン(今の気分や気がかりなどを共有する)
- オンラインでの1on1を通常より頻度を多く実施する
- 飲み会やティータイムをオンラインでセットする
どんな工夫ができるか?みなさんもぜひ考えてみてください!
<Today’s Challenge>
好きな飲み物を用意して、紙とペンを用意して、内省の時間をとってみてください。