今私たちが直面しているニューノーマルの時代には、「パーパスドリブン型リーダーシップ」が有効で、企業にパーパスがあると、混乱した世の中でイノベーションや変革を起こしやすいというお話しをこちらのブログでご紹介しました。
また、こちらのブログでは、顧客との感情的なつながりを持つことは非常にクリティカルであり、43%の消費者は社会問題に対するブランドの言葉やアクションに失望すると立ち去ると語っています。
本日は一度、個人のパーパスを交えて「パーパスを見直すタイミング」についてお話ししたいと思います。
-- 個人のパーパス(存在意義)
7/10のForbesの記事(英語)では、個人のパーパスについてこのようなことを言及しています。
ポイント
■個人のパーパスを決めるのに遅すぎることはない
■パーパスを持って生きるということは、あなたの考えや行動をパーパスに合わせ、達成に必要なステップを踏んでいくこと
■必要に応じて何度でもパーパスを見直す
-- パーパスを定期的に見直す
ここで言及されている最後のポイント「必要に応じて何度でもパーパスを見直す」が、今大切なポイントなのではないでしょうか。
もし、すでにご自身のパーパスを設定しているとしたら、今がパーパスを見直すには非常に良いタイミングとも言えるでしょう。
今世界が直面している《不確実》な状況で、あなたのパーパスを追求するとしたらどのようなイメージができますか?
少し微調整が必要、もしくはまっさらな状態にもどして、一から考えるということも必要になってくるかもしれません。
-- 企業のパーパスを見直す
これと全く同じことが、企業のパーパスにも言えるのではないでしょうか。
現在の不確実な状況で人々の関心は日々変化しており、こちらのブログでは以下の通り「全エコシステム」に目を配ることがキーであるとお伝えしました。
-- 今、企業に期待されているもの:全エコシステムに目を配る
COVID-19を受けて、人々の関心事は、「私にとって良いものは?」というものから、「私たちにとって良いものは?」というものに変化しています。
今、企業に期待されているのは、企業で働く従業員だけでなく、顧客やサプライヤーなど全ての関わる人々にフォーカスすること。すなわち全エコシステムにきちんと目を配ることです。
今までの環境と大きく異なる今、皆さんの会社のパーパスが社会の状況や各ステークホルダーの関心とマッチしているか今一度考えてみるのはいかがでしょうか?
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アイディール・リーダーズでは、社員と顧客から選ばれる会社になるための「パーパス・マネジメント」をサービスとしてご提供しております。ご関心ありましたらお問い合わせフォームよりぜひご連絡ください。