12月に入り日本でもホリデーシーズンの飾り付けを目にする機会が増えましたね。米国Forbesの記事によると、今年のホリデーギフト商戦には、今まで以上に企業が掲げるPurpose(存在意義)の影響が大きいようです。
『共感するPurposeを掲げているブランドでギフトを買う』
この動きは元々始まっていましたが、新型コロナウィルスによる人々の考え方の変化の影響でこの傾向がより強まってきているとのこと。
2020年6月の最新の調査によると、消費者が企業/ブランドに確固たるPurposeがあると考える場合、以下のような行動を起こすようです。
- そのブランドから購入する可能性が【4倍】
- 失敗や批判があった場合にブランドを保護する可能性が【6倍】高い
- ブランドを擁護し、友人や家族に推薦する可能性が【4.5倍】高い
- ブランドを信頼する可能性が【4.1倍】
(出典Zeno survey)
Nikeや Starbucks、 Apple などが多くの顧客から指示を得ているのは、会社としてサステナブルなエコシステムに配慮していることを上手に消費者へ伝えていることも一つの要因なのではないでしょうか。(弊社ブログより一部抜粋)
日本でもWithコロナ時代のギフトは、新しい生活様式に合わせたり、ソーシャルグッドにつながる物を選んだりと、昨年の傾向とは変わりそうですね。
【参考記事】
U.S. Holiday Gifts Will Be Practical And Purpose Driven
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