《企業変革に取り組む実践者向け》
人的資本経営の土台を作る組織カルチャーとは?
企画概要|セミナー開催の背景
人的資本の情報開示が本格化しています。
有価証券報告書には、男女間賃金格差、女性管理職比率、男性育児休業取得率、人材育成方針、社内環境整備方針が記載義務化され、人への投資額、従業員エンゲージメントなどそれ以外の独自性ある指標もぞくぞくと公開されています。
人材版伊藤レポートでは人的資本投資の開示項目として投資家にとって比較しやすい指標だけでなく、独自性ある指標が重要だと書かれています。
独自性ある指標が経営戦略の実現のストーリーと整合し、その企業の強みを表すのであれば組織文化も重要な指標の一つといえます。
パーパス・経営理念を浸透させようとしても、ピーター・ドラッカーが「企業文化は戦略に勝る(Culture eats strategy for breakfast)」というように、 文化が持つ強い力によって社員や組織の行動変容が起こらない事があり得ます。
パーパス・ビジョン・ミッションや経営戦略に応じて、組織文化を戦略的に変容させる必要があります。
一方で、組織文化の重要性は理解しながらもどう扱うか定まっていないことは多く、
- 現状の組織文化について「なんとなく」会話することはあるが、具体的なデータ等を用いて議論することができていない
- 組織文化が重要だと認識し、様々な取り組みを行っているが、成果や変化を測定できていない
- 全社・事業部の戦略や方針が実現されない(DX推進などの大きな変革が実現されない)
といった課題感をお持ちの企業様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、ホフステード組織文化6次元モデルを使い、現状の組織文化を測り、理想の組織文化を定めることで、独自性を持った人的資本経営を実現する方法についてお伝えします。
【関連サービス】
組織文化変革プログラム
https://ideal-leaders.co.jp/service/culture-transformation/
セミナー概要
- 日時:2024/03/13(水) 11:00~12:00 ※10:50入室開始
- 定員:各回100名
- 費用:無料
- 会場:オンライン(zoom)にて実施
- 申込〆切:各回開催前日
参加をおすすめしている方
- 組織文化の醸成によって人的資本経営を実現したい経営者・経営企画部・人事部の方
- 人的資本開示に関わる経営企画・人事部の方
- 理想の組織文化を実現したい事業部長や部門長の方
- 自社、自部門をより良くしたいと考えているリーダーの方
登壇者紹介
アイデール・リーダーズ株式会社
組織開発コンサルタント
https://ideal-leaders.co.jp/member/hiroki-sakurada/
東北学院大学経済学部卒業。グロービス経営大学院修了(MBA)。
2011年TOTO東北販売株式会社に入社し、東日本大震災の被災エリアを担当する。震災復興の過程を法人営業としてキャリアを歩む。クライアントの新規事業部立ち上げに参画も1年で撤退した経験から力不足を痛感し、経営を体系的に学ぶためグロービス経営大学院に入学。人・組織のアプローチでクライアントの経営に貢献することを目指しアイディール・リーダーズ株式会社に参画。