1on1プログラム
1on1 Program
エグゼクティブ・コーチングで培ったノウハウを活用して、上司とメンバーの1on1を設計し、
導入にあたっての研修、導入後のサポートを行っています。
1on1で求められるマインドセットや、
具体的なコミュニケーション方法の技術向上を図るプログラムを提供します。
組織に以下のような課題はありませんか?
- 1on1を導入したものの、形骸化してしまっており、良い効果が見られない
- リモートワークによって、社員の様子が以前よりも把握しにくくなっている
- 1on1に求められるマインド・スキルの向上を図る機会がない
- 1on1の内容や能力開発の進捗を適切に管理できていない
このような場合には1on1の
あり方や運用を見直すことが重要です。
1on1ミーティングの重要性
1on1ミーティング(=上司とメンバーによる1対1の対話の時間)は、上司とメンバーがただ自由に話をする場ではありません。 相互理解による信頼関係の構築をベースとして、業務支援・成長支援・キャリア支援を総合的に行うことが重要です。
リモートワークの常態化に伴い「背中を見て学ぶ」ことが以前よりも難しくなった昨今、1on1の場を活用して、 メンバーの学習サイクルを回すサポートをすることが、以前にも増して上司に求められています。
1on1がもたらす効果
1on1の効果として下記のことが挙げられます。
自律型人材の育成
VUCA時代において、上司・先輩の過去の経験に基づく仕事の考え方・進め方だけでは外部環境に適応できなくなってきています。 だからこそ、上司はメンバーが自律的に学習し、挑戦し続けるサポートをすることが重要です。 上司の応援やフィードバックを通して、メンバーが自律型人材として成長していきます。
メンバーの学習機会の増加
自律型人材として成長していくためには、半期に1度行われる目標設定面談・評価面談だけでは、フィードバックと軌道修正の機会が不十分です。 高い頻度(週1回〜月1回)で1on1を実施することで、メンバーは学習サイクルをより早く、より多く回すことが可能となります。
理念・パーパスや戦略の自分ごと化
会社が掲げる理念や戦略を、社員が「自分ごと化」するためにも、1on1の時間は有効です。 「最近、理念やパーパスを仕事の中でどのように体現したか?」 「日々の仕事を戦略に結びつけるために、どんな工夫ができるか?」といった対話が、理念や戦略の自分ごと化につながっていきます。
社員のエンゲージメント向上や離職率低下
社員のエンゲージメントを高め、離職を防止するためには、1on1を通して、 上司とメンバーが良い人間関係を作ることや、仕事の意義(働きがい)を確認し続けることが有効です。
アイディール・リーダーズの1on1プログラムの特長
1on1の全体設計
中期経営計画や人事制度の方針を踏まえた上で、1on1を導入する目的、1on1を通して実現したい状態を言語化します。
そして、1on1の頻度・回数、内容、記録の方法など、1on1を実施するための仕組みを設計いたします。
一方的なレクチャーだけでなく、対話と実践を重視した導入ワークショップ
導入時には、1on1に関する講義を行うだけでなく、学んだ内容をその場で実践するロールプレイングで必要なスキルを身に着けます。 その後、1on1を数ヶ月実践していただいた後に、現場での1on1の取り組みを振り返る対話型ワークショップを実施します。 研修を「やって終わり」にせず、現場での実践につなげ、改善し続ける一連のプロセスを一気通貫でご支援します。
アイディール・リーダーズの1on1プログラムのプロセス詳細
1on1プログラム設計
コンサルティング
1on1を導入する目的や、1on1を通して実現したい組織・会社の未来を言語化し、仕組みにするプロセスに伴走します。
1〜1.5時間のミーティング×5〜10回
&
1on1実施の関するガイドラインの作成
1on1導入研修
1on1を導入・運用することの経営的意義について共通認識を持っていただきます。また、1on1に求められるスキル・マインドセットについて学びを深めます。
2時間の研修・ワークショップ×1〜2回
1on1ブラッシュアップ
ワークショップ
より良い1on1を考えるワークショップです。
事前アンケートを実施して自分とメンバーの双方の視点から1on1を振り返ります。
その後、収集したデータをもとに、管理職の方同士で対話や情報交換を行います。
2時間の研修・ワークショップ×1回〜
※上記は進め方の参考例です。プロセスやアウトプットは、お客様のご要望により柔軟に変更可能です。
1on1プログラム設計コンサルティング
1on1を導入する目的や、1on1を通して実現したい組織・会社の未来を言語化します。
貴社の中期経営計画や人事制度と整合性を取りながら、効果的な1on1を実施するための仕組みづくりをします。
1on1導入研修
1on1において求められる基本的なマインドセット・スキルについて、講義を行います。
経営者とのエグゼクティブ・コーチングを専門とする私たちのコーチング・心理学的な知見を盛り込んだコンテンツです。
1on1運用支援
1on1ミーティング管理システム「Wistant」を導入し、1on1の実施プロセスを効率的にマネジメントします。
1on1に特化した各種機能を活用することで、スムーズな運用が可能となります。
また「1on1ブラッシュアップワークショップ」と題した、上司の方がご自身の1on1を振り返るためのグループワーク及び対話の場を設計することが可能です。
※上記以外にも、貴社が既に導入している組織風土アセスメントやエンゲージメントサーベイを活用した振り返り・1on1運用改善に関するワークショップなどを企画することが可能です。
ソリューションの設計思想
(なぜこのサービスが生まれたのか?)
「私たちの会社では、理想的な1on1が実践されている」
自信を持ってそう言える人事部・管理職の皆様は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
1on1を導入し、運用を改善する際に最も重要なことは、その目的やゴールを明確にすることです。 上司とメンバーの関係構築、エンゲージメント向上、離職率の引き下げなど、自社の現状を鑑みて、1on1を通して解決できる経営課題があるはずです。
私たちアイディール・リーダーズの1on1プログラムの一番の強みは、経営課題を特定し、理想の未来を描き、 実際に人事施策に落とし込んでいくプロセスに伴走できる点にあります。
1on1の実施・運用に関する具体的なお悩みはもちろん、 1on1を始めとする上司・メンバーのコミュニケーションの再構築によって経営イシューを解決したいという想いから生まれたのが、この「1on1プログラム」です。
導入事例
日本たばこ産業株式会社 人事部
ご依頼の背景
次世代経営幹部候補生同士の相互理解・成長促進の機会を検討していたため、プログラム対象者による相互1on1の全体設計を行い、階層ごとに導入研修を実施しました。
プログラムによってもたらされた変化・反響
「メンバー内で1on1を実施することで、対象者の成長やコラボレーションを促進していきたい」と発案があったものの、詳細な設計や運用方針は定めていませんでした。 アイディール・リーダーズ後藤さんの伴走により「対象者にとって有意義な1on1とはどんなものか?」を再定義することができました。 また、対象者ごとに適切なインプットと振り返りの機会を用意したことも、プログラムメンバーが1on1の機会を有効活用できた大きな要因だったと考えています。
導入事例
住友生命保険相互会社
ご依頼の背景
先の見通しが立たないニューノーマル時代のマネジメントにおいては、丁寧な対話を通じて双方向の関係を築き、自立して考えられる部下職員を育成することがますます重要となってきます。 かかる状況の中、トップダウン型のマネジメントに課題認識を持ち、管理職を対象(約450名)に1on1研修を実施しました。
プログラムによってもたらされた変化・反響
1on1ミーティングについて体系立てて学ぶことができる、貴重な学習の機会となりました。 講義だけでなく、他所属の管理職の方とロールプレイや対話をすることで、 「悩んでいるのは自分だけではない」という安心感をベースに、各自が抱える課題を解決することができました。 研修の場では普段話す機会がないマネージャー同士が悩みを共有する良い機会となりました。
Q&A
よくある質問
まずは1on1がうまくいっていない原因を特定することが重要です。 そもそも1on1の設計に問題がある場合は、目的を明確にした上で、1on1を再設計することが有効です。 また、管理職のコミュニケーションスキルに問題がある場合は、傾聴やフィードバックといったコミュニケーションの技術を習得するプログラムが有効です。
一般的には、月1回や2週間に1回といった企業が多いです。
1on1の実施頻度は、導入目的によって決まります。
アイディール・リーダーズでは運用のサポートをする際に、1on1を通して実現したいことや、解決したい経営課題から逆算して、
1on1のねらい・内容・頻度までトータルでデザインいたします。
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