ウェルビーイング・プログラム

Well-being Program

社員の「仕事におけるウェルビーイング(幸福度)」の向上を目指したプログラムです。
各社オリジナルのウェルビーイング指標の策定、サーベイ・分析、分析結果を踏まえた各種施策の実施を行います。
アイディール・リーダーズが提唱する
仕事における幸せの4つの要素:PARW(Purpose・Authenticity・Relationship・Wellness)を
ベースとした指標策定・施策展開により、幸せで生産性の高い組織をつくっていきます。

組織に以下のような課題はありませんか?


  • 「働きやすい」会社を目指した取り組みは行っているが、
    社員が「働きがい」を感じられる状態が実現できているとは言い難い
  • リモートワークの常態化などにより、社員の関係性やつながりが希薄化し、
    エンゲージメント低下や、離職率の高まりにつながっている
  • 社員の働きがい向上に関する取り組みの効果がいまひとつあがっておらず、
    個人や組織に大きな変化が生まれていない
  • 働きがい向上等に関する社内の人事施策において、データドリブンで施策を検討できていない

このような場合には、
社員の仕事におけるウェルビーイング(幸福度)に着目し、
データに基づいた施策を検討・実行することが重要です。

社員のウェルビーイング(幸福度)向上に取り組むことが重要な理由


社員のウェルビーイング(幸福度)が向上すれば、生産性や創造性の向上や離職率の低下につながることが、数多くの研究において実証されています。

私たちは、社員の「仕事におけるウェルビーイング」に投資することは、極めて重要な経営イシューであると考えています。

アイディール・リーダーズが考える
ウェルビーイング・プログラム


アイディール・リーダーズでは「仕事におけるウェルビーイング」の要素として、 PARW(Purpose 存在意義・Authenticity 自分らしさ・Relationship 関係性・Wellness 心身の健康)の4つを掲げています。

Purpose:存在意義
自分のパーパスと、組織のパーパスに、つながりを見出すことができる

Authenticity:自分らしさ
自分の強みを活かし、自分らしく仕事が行える。
仕事の進め方に自由度があって、ある程度のコントロール権がある

Relationship:関係性
一緒に働く人々と良い人間関係を築き、協力して働ける

Wellness:心身の健康
仕事に取り組む上で、心身が健康である

ウェルビーイング・プログラムがもたらす効果


  • 社員の「仕事におけるウェルビーイング(幸福度)」を
    定点観測することで、
    中長期目線で有効な打ち手を検討・実施することができる

    サーベイと分析を中長期的に実施することで、データドリブンで精度の高い施策を検討・実行することができます。

  • 自社の組織文化にフィットした施策をデータドリブンで
    検討・実行することができる

    独自の質問項目によってサーベイを実施することで、 自社特有の組織文化・価値観・傾向などを踏まえた施策を、データドリブンで検討・実行することができます。

  • 「働きやすさ」だけでなく、
    「働きがい」を向上することができる

    私たちのソリューションでは、組織に所属する意義や、 仕事のやりがいを感じるための施策を実施し、社員一人ひとりの内発的動機に働きかけます。 人事制度や福利厚生の拡充等とは異なるアプローチで、「仕事におけるウェルビーイング(幸福度)」の向上を図ります。

ウェルビーイング・プログラムの特長


現状分析から施策の実施までを一気通貫でサポート

指標作成・サーベイ実施・結果の分析・打ち手の実施を一気通貫で伴走することが可能です。 社員の仕事におけるウェルビーイング向上という目的に向けて、貴社の課題・ニーズに沿った実効性のある取り組みを実施していきます。

貴社独自オリジナル質問紙

ウェルビーイング指標作成においては、貴社オリジナルの質問紙(アンケート質問項目)を作成します。 汎用的なアンケート指標に比べて、より自社の組織文化や価値観を踏まえた「仕事における幸せ」を定義し分析することが可能となるため、 高い精度で課題を特定し、打ち手を検討することができます。

社員の力を引き出すソリューションの提供

近年、ウェルビーイング推進における取り組みとして、健康経営や福利厚生に関する施策が多く見られます。 弊社では、心身の健康増進以外にも、「パーパス」や「自分らしさ」、「関係性」などを取り扱うコンテンツを幅広くご用意しています。 ウェルビーイングに関する課題に対して包括的にアプローチすることで、ウェルビーイングの推進を、社員や組織のパフォーマンスアップにつなげていきます。

ウェルビーイング・プログラム


ウェルビーイング・サーベイの設計・実施

ウェルビーイング向上施策の実施(ウェルビーイングソリューション)

Wellbeing Workshop

・Purpose WS(存在意義)
・Authenticity WS(自分らしさ)
・Relationship WS(関係性)
・Wellness WS(心身の健康)

社内活動支援

・CHO設置支援
・しあわせ係ミーティング運営
・WSファシリテーター養成

社内広報支援

・社内イベント開催
・コンテンツ制作

※設計・所要時間はお客様のご要望により柔軟に変更いたします

ソリューションの設計思想
(なぜこのサービスが生まれたのか?)


昨今、健康経営やウェルビーイングの推進に力を入れる企業が増えつつあります。

しかし、一般的・限定的なデータや、目の前の問題意識だけで「なんとなく」打ち手を講じるだけでは、社員の幸福度を持続的に高め、会社の発展に寄与することは難しいと考えています。

また、経営上の意思決定として、中長期で「社員を幸せにするために何ができるのか?」について本気で考え、取り組みを積み重ねることが非常に重要です。

アイディール・リーダーズのウェルビーイング・プログラムは「社員の仕事における幸福度」という観点で分析から解決策までを一気通貫でご支援し、 中長期的な観点で幸せな組織をつくることをご支援します。

「幸せに働く人であふれる世の中をつくる」ことが私自身のパーパスです。 社員の仕事における幸福度を高め、個人・組織の可能性を最大化することが、このプログラムに込めた願いです。

導入事例
国分グループ本社株式会社


ご依頼の背景

第11次長計において、これまで注力してきた顧客満足度だけでなく、従業員の「仕事における幸福度」の向上も目指していくことを明確に記載しました。 直近数年にわたってエンゲージメント向上に向けた各種施策とモニタリングを行ってきましたが、 さらなる従業員エンゲージメント向上の余地があると判断し、幸福度指標の作成及び分析と、分析結果に基づく施策の検討及び実施の支援を依頼しました。

プログラムによってもたらされた変化・反響

自社独自の幸福度指標作成・分析の結果から、「大事にしている価値観」や「人生の目的」が明確になることと、 経営理念である「国分スタンス」に対する共感を高める取り組みが幸福度向上のレバレッジになることが判明しました。 データドリブンで包括的に課題を見える化することで、これまで以上に効果的な施策を講じることが可能となりました。

導入事例
株式会社日立ソリューションズ・クリエイト


ご依頼の背景

2019〜2021年度の3ヵ年にわたり、社員の幸福度向上の推進する全社運動『Happiness大作戦!!』を展開。各事業部門・事業部長・本部長の方々を中心にCHO・しあわせ係を設置。

全社運動をさらに前進させ、中長期的に社員幸福度の向上に取り組むため、「仕事における幸せ」に関する講演とPARWアクションブレストワークショップの全社的に展開をしました。

プログラムによってもたらされた変化・反響

お客様先に常駐することが多い業態である私たちにとって、「日立ソリューションズ・クリエイトの一員である」ことを意識する機会を設けることは非常に重要であり、 PARWアクションブレストワークショップは自分自身の仕事のやりがいを振り返る同時に社員同士の関係性を見直す良い機会となりました。 地方拠点でも実施したことで、全社的に取り組みを推進することができました。

Q&A

よくある質問

もちろん、可能です。 幸福度調査〜幸福度向上施策まで一貫して実施することが理想的な形ではありますが、幸福度調査を省略し、 幸福度向上施策(ウェルビーイングソリューション)のみを展開することも可能です。ご要望に応じて柔軟に対応させていただきます。