経営陣向けセッション
Board Member Session
経営陣の皆様の経営能力やリーダーシップ力強化、経営チームとしての一枚岩化などのテーマに合わせ、
個別コーチングと合同セッションを組み合わせ、「強い経営チーム」を実現するためのソリューションをご提供します。
組織に以下のような課題はありませんか?
- 事業や組織の転換期において、経営メンバーの意識変革・行動変容が急務になっている
- 経営陣間の一枚岩化、役割分担やコミュニケーションの質が満足できる水準にない
- 外部環境変化や組織の現状に対する共通理解が十分に築けず意思決定が進まない
- 中長期でのビジョンや戦略について意思統一ができず現場の混乱や不満がたまっている
このような場合には経営メンバーが集まり、
深い内省と対話を行うことが有効です。
経営陣による内省と対話の重要性
経営陣セッションでは、個別コーチングと合同セッションを組み合わせ、
各経営メンバーの深い内省と、普段はできない率直な対話、想いの共有を繰り返し行います。
経営者とコーチの1対1のみのセッションではなく、経営メンバーが膝を突き合わせて対話する合同セッションを複数回行うことで、
チームとしての変化をより効果的に促し、組織全体へ望ましいインパクトをもたらすことにつながります。
経営陣セッションがもたらす効果
経営者個人として
会社のさらなる成長のために各自に求められる 経営能力やリーダーシップが明確となり、
意識変革、行動変容が促される経営陣チームとして
それぞれの強みや想いをより深く理解し、
本音での対話を行うことで、安心して背中を任せ合い、 組織の目指す姿に向け邁進できる経営チームに近づく組織全体として
組織全体への影響力が大きい経営陣間での関係性や 将来への視点に変化が生じることで、
望ましい変化が制度や文化などに反映され、
組織全体へと波及する
アイディール・リーダーズの経営陣セッションの特徴
エグゼクティブ向けサービスやコンサル経験豊富なコーチが担当
スタートアップから上場企業まで、経営メンバーへのコーチング経験豊富なコーチが担当します。 業界や組織フェーズ、経営メンバーの特性上起こりやすい課題に精通したコーチが、理想の状態に近づくための最適なアプローチで伴走します。
真の変容を促すアプローチ
「行動を変える」ためには、それぞれが前提として持っている固定概念、思い込みや信念について考え、それらを手放すことが必要な場合があります。 そのために、様々なフレームワークを活用し、それぞれの固定概念や信念を扱うことで、表面的でない、深い変容やリーダーシップの発揮を可能とします。
内省と対話の繰り返しによる建設的な対話の場
個別コーチングと合同セッションを組み合わせて行う経営陣セッションでは、 経営陣一人ひとりの想いや考えを引き出し、明確化・言語化するサポートをまずは個別セッションを通じて行います。 そして、その内容を持ち寄り合同セッションを行うことで、建設的で質の高い対話の場を作り出します。
経営陣セッションのプロセス
※各プロセスにかける時間・期間などの実施スケジュールはお客様のご要望により柔軟に変更いたします
ソリューションの設計思想
(なぜこのサービスが生まれたのか?)
エグゼクティブ・コーチングではその性質上、経営陣の方それぞれがお持ちの素晴らしいビジョンや考え方に触れる機会が多くあります。 それらが経営陣間でうまく共鳴し合うことで、組織が発揮する力は何倍にもなる可能性を秘めていると感じています。
しかしながら、互いの個性や能力の多様性が十分にシナジーを生み出せず、逆に個々の良さを打ち消してしまうことも起こりえます。 実際、始めは小さな違和感であったものが、そのことをオープンに議論できないまま積み重なり、 いつしか不健全な関係性やコミュニケーションとして固定化してしまうケースも数多くみてきました。
「うまくいっていない状況に向き合う必要があるが、内部だけで着手することに難しさを抱えている」という状態から「顕在化している課題はないが、 未来を見据えた投資として経営チーム強化に取り組みたい」 という状態まで、様々なアプローチを通じて、 組織の持つポテンシャルがフルに発揮される状態を実現していくことが、我々がこのソリューションに込めた想いです。
導入事例
太陽ファルマテック株式会社
ご依頼の背景
太陽ホールディングス株式会社の医薬品事業会社として創業を開始してから一年が経った時点で、工場の安定稼働など事業面での立ち上がりが一段落しました。 そのタイミングで、会社の求心力をさらに高め、 大きなことを成し遂げる体制を築くために、会社の長期ビジョンの明確化・言語化に着手したいと考え、 また、経営陣個々の経営能力・リーダーシップ強化にも注力したいと考え、経営陣セッションの実施を依頼しました。
プログラムによってもたらされた変化・反響
経営陣間で将来に向けた共通認識が築けたことで、経営のスピードを上げることにつながりました。 また、率直にコミュニケーションをとる雰囲気や会社の未来を考える習慣が生まれたことは、経営陣間での継続的な対話の増加につながっています。 最終的に支援対象を管理職まで広げたことで、将来の方向性をより多くの関係者に共有することができ、今後のさらなる成長や変化の基礎をつくることができました。
Q&A
よくある質問
エグゼクティブ・コーチングは、コーチとクライアントの1対1の対話を指します。 それに対して経営陣セッションは複数人の経営メンバーが集まって、普段の経営会議では話すことができないアジェンダについて対話を行います。 コーチはファシリテーターとして場に介入します。1対1のコーチングでの深い内省や言語化による整理と、 経営陣セッション(グループ対話セッション)による本音での対話を複合的に活用することで、経営チームの一枚岩化・強化を図ります。
新たな経営メンバーの参画など経営体制に変化が生じた際や、 逆に経営チーム内での関係性やコミュニケーションが固定化され課題を感じている場合にお問い合わせを多くいただきます。 また、ビジョン実現や何らかの危機に直面し、経営陣での共通理解を強固に築きたい、 外部コーチ・ファシリテーターの支援を受けながら経営陣間で率直に対話やフィードバックを与え合う文化を醸成したいといった理由からご依頼をいただくこともあります。
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