パーパス・ワークショップ

Purpose Workshop

私たちは、一人ひとりが自身のパーパス(存在意義)を見つけることこそ、
社員が主体的・自律的に働く上で鍵となると考えています。
Purpose Workshopでは、ペアインタビューをはじめとする多様なワークを通じて、個々人のパーパスを明確にします。
エンゲージメント低下や離職率の高まり、キャリア形成支援などに
課題感をお持ちの人事部・経営企画部の方に導入をお勧めしているワークショップです。

組織に以下のような課題はありませんか?


  • 組織に対するエンゲージメントの低下や、離職率の高まりに課題を感じている
  • 社員の働きがいの向上を目指した取り組みを行っているが、いまひとつの効果しか得られていない
  • 個々人がキャリアの軸を持って主体的に業務に取り組んでほしいが、「受け身」な社員が多い傾向にある

このような場合には、
各社員が自分のパーパスを発見することが重要です。

個人のパーパスとは?


個人のパーパスとは「自分は何のために存在しているのか?」という問いに答えるものです。言い換えれば、自分自身の存在意義や、人生の目的を指します。

アイディール・リーダーズでは、自分の大事にしている価値観と、社会的意義(社会に対して与えたいインパクトなど)が重なる部分を「個人のパーパス」として捉えています。

個人のパーパス明確化がもたらす効果


  • 自分の仕事・活動の「意義」が明確になり、
    「やりがい」を感じ続けることができる

    自分のパーパスが見つかることで自分が取り組む仕事や活動に対する「意義」を見出すことができます。 意義を見つけることは、やりがいや働きがい、仕事における幸福度の向上にもつながります。

  • キャリアや人生における「軸」が形成され、
    主体性を持って仕事や人生に向き合うことができる

    納得度の高い自分のパーパスを持つことで、パーパスに基づく内発的動機が生まれます。 また、明確な「軸」に沿って、仕事・人生を「自分ごと」として主体的に捉えることができます。

  • 組織のパーパスに共感する点が明確になり、
    組織に対するエンゲージメントが向上する

    個人のパーパスが明確になることで、組織のパーパスに対して共感する部分が明確になるため、 企業・組織に対するエンゲージメントの向上につながります。

パーパス・ワークショップの特長


ワークショップの一連のプロセスを通じて、多様な視点から自身の価値観や社会に対する想いを見つめ直し、
自分のパーパスを言語化します。ワークショップによってパーパスが明確になるだけでなく、
これからの仕事・人生において自分自身が持つ新しい可能性に気づくことができます。

自分のパーパスを明確にするための自己・他者との本質的な対話

個人ワークやペアインタビューを通じて、多様な視点から自分の中に眠っている成功体験を掘り起こし、その裏にある自分の大事にしている価値観や社会に対する想いを明確にします。

感覚的・右脳的にパーパスを捉える

パーパスを絵で表現する、納得感を点数で表す、など、普段はあまり意識しない直感を活用したワークを行うことにより、パーパスの言語化をより効果的に実施します。

パーパス・ワークショップ コンテンツ詳細


※設計・所要時間はお客様のご要望により柔軟に変更いたします
※社内で上記の取り組みを独自に展開するためのご支援も行っています

ソリューションの設計思想
(なぜこのサービスが生まれたのか?)


個人のパーパスとは、自分の存在意義や人生の目的を指します。

存在意義や人生の目的と聞くと、大げさに聞こえたり、「パーパスがなくても仕事をすることはできるだろう」と感じたりする方もいらっしゃるかと思います。

しかし、自分の仕事や活動に大きな働きがいや深い意義を感じ、自分の人生の可能性を拓き続けるためには、パーパスの明確化が非常に有効です。 特に、若い世代は、仕事に自分なりの意義を見出すことでよりモチベーションが高まるとも言われています。 この意義を見つけるためにも、まずは自分にとっての軸となるパーパスを明確にすることが重要です。

パーパスを見つけるために不可欠となる深い内省を行うためには、 自分が置かれている立場や状況を離れて、自分が本当に実現したいことや大事にしたい価値観について捉え直すことが重要です。
このような場とプロセスを提供することで、ひとりでも多くの方がご自身のパーパスと出会うきっかけを作りたいという想いから生まれたのがこのパーパス・ワークショップです。

導入事例
アデコ株式会社


ご依頼の背景

アデコグループは、現在、2021年を初年とした5か年の新たな中期事業計画を進めています。 この中期事業計画において、働く人々に向けて「働く人に、ビジョンという原動力をもたらす。」というビジョンを掲げています。

このビジョンの実現には、内発的動機を高めるための環境づくりが重要だと考えています。 キャリア形成の軸となるパーパスを改めて見つめ直し、自分らしさを大切にした働き方を見つける方法の一つとして、派遣社員向けにPurpose Workshopの実施を依頼しました。

プログラムによってもたらされた変化・反響

ワークショップに参加した全員が自分自身と真剣に向き合い、それぞれの内に眠る価値観や存在意義を見つける手がかりを得ることができました。 パーパスという「ブレない自身の軸」を見つめ直す機会を得たことで、これまで以上に前向きに働く人が増えることを期待しています。

導入事例
LION ACADEMIA(ライオン株式会社)


ご依頼の背景

「個人の大志と、会社のパーパスの重なりを見出し、ライオンで働きたい理由を語れるようにしたい」という想いのもと、個人の想いや価値観を整理し、 会社の存在意義と重なる部分を明確にするためにPurpose Workshopを実施しました。

プログラムによってもたらされた変化・反響

自分自身と会社のパーパスのつながりを整理し、組織の一員として「あるべき姿」を再確認することができました。 今回のワークショップで一人ひとりが発見したパーパスは、今後の「自ら仕掛ける風土」づくりに大きな影響を与えると確信しています。

Q&A

よくある質問

社員幸福度やエンゲージメント向上施策の一環として実施する場合が多いです。 また、キャリア支援や主体性向上を目的として導入されることもあります。

これまでにワークショップに参加されたほとんどの方が「今までパーパスを真剣に考えたことがない」という方です。 「パーパスとは何か」という定義の解説から始まり、順番にワークを進めていくことで、 ご自身が大事にしている価値観や想いを言語化し、パーパスを見つけていくことができます。

また、ワークショップで見つけたパーパスを「完成版」とするのではなく、ワークショップをきっかけにパーパスに関する内省や対話を重ねることで、 より納得度の高いパーパスを見つけることができると考えています。