Purposeを「作って終わり」にしないために重要なこと 〜近年のパーパスブームに対する違和感と、パーパスが持つ真の可能性について〜
企画概要
本セミナーの見どころ
近年、経営における「パーパス」が注目を集めています。
一方で、パーパスがバズワード化してしまい、その本質や世界観が正しく伝わっていないケースをよく目にしています。
例えば、以下のような課題感をお持ちではないでしょうか?
「既にある経営理念やビジョンを活かす形でパーパスを策定したいが、策定プロセスに迷っている」
「パーパス策定を機に自社に変革をもたらしたいが、設計に悩んでいる」
パーパス経営において重要なことは、パーパスの言葉(ステートメント)を策定することではなく、パーパスの策定が事業や人・組織に変革をもたらしているかどうかである、と私たちは考えています。
パーパスを策定することで得られる効果として、私たちは以下を例に挙げています。
①パーパス共鳴する人材のエンゲージメント
②イノベーションの創出
③パーパスに共感するファンの獲得
④社会課題でのインパクト創出
⑤自律型人材の育成
⑥経営に求められる一貫性、スピード感の高まり
⑦多様性をつなげる組織の一体感
本来、企業に対して多様な好影響をもたらすパーパスですが、
皆様の会社では上記のようなインパクトは生まれていますでしょうか?
今回のセミナーでは、パーパス・ブランディングを日本でいち早く提唱した、近年のパーパスブームの立役者でもあるエスエムオー株式会社より、齊藤様・青山様をゲストとしてお迎えし、近年のパーパス経営における国内外の潮流やパーパス策定後の組織開発について、弊社代表の永井との鼎談していただきます。
自社のパーパス策定と浸透活動を模索している経営陣・経営企画部・人事部の方にぜひお薦めしたいセミナーです。
以下のフォームからお申し込みが可能です。皆様のご参加、心よりお待ちしております。
セミナーの内容
・ここがおかしい、日本のパーパス
・「パーパスの立役者が最近のパーパスブームに物申す」
・「作るだけのパーパスはいらない」
・上場企業のパーパスステートメント分析の結果
・海外企業のトレンド
・著者同士の対談
セミナー概要
日時:2022年12月13日(火) 19:30-21:00(19:20開場)
費用:無料
会場:オンライン(zoom)にて実施
※参加申込締切は12月12日(月)13:00となります。
参加者特典
上場企業3849社のパーパス策定状況 調査結果レポート
※セミナー終了後にメールにて、送付いたします。
登壇者紹介
齊藤 三希子
エスエムオー株式会社 CEO
株式会社電通に入社後、電通総研への出向を経て、2005年に株式会社齊藤三希子事務所(後にエスエムオー株式会社に社名変更)を設立。「本物を未来に伝えていく」をパーパスとして掲げ、ものの本質的な価値を見据えたパーパス・ブランディングを日本でいち早く取り入れる。フューチャー・インサイトとクリエイティブを融合させた、強く美しいブランドをつくるためのコンサルティングを行なっている。そのために、世界中を旅し、あらゆる人と触れ、見たことのないものを追い求める。慶應義塾大学経済学部卒業。2021年7月、著書『PURPOSE BRANDING〜「何をやるか?」ではなく「なぜやるか?」から考える』を出版。株式会社バルカー社外取締役。
青山 永
エスエムオー株式会社 COO
日本企業において、パーパスの必要性を痛感し、2012年よりパーパスコンサルタントのジャスティン・リーと共に、パーパス・ブランディング及びパーパス・マネジメントに基づいたコンサルティング業務を行う。事業会社での実務経験、様々な業種・業界でのコンサルティング経験、そして幅広いネットワークを活かし、ベストなプロジェクトチーム作りとプロジェクト推進を行う。
永井恒男 Neo Nagai
アイディール・リーダーズ株式会社 代表取締役CEO/特定非営利活動法人Reach Alternatives(REALs)理事
Midwestern State UniversityにてMBA取得後、株式会社野村総合研究所に入社。 経営コンサルタントとして活動後、2005年に社内ベンチャー制度を活用し、 エグゼクティブ・コーチングと戦略コンサルティングを融合した新規事業IDELEA(イデリア)を立ち上げる。以後10年間事業を推進。 2015年4月、アイディール・リーダーズ株式会社を設立し、代表取締役に就任。 上場企業の社長・取締役に対して、経営者本人や企業のPurposeを再構築するプロジェクトを多く手がける。専門は経営者の意思決定支援とイノベーション。 2019年にビジョン経営に関する書籍「会社の問題発見、課題設定、問題解決」を出版。