
未来の経営陣をつくる — 次世代経営者育成におけるエグゼクティブコーチング活用法ー
セミナー開催の背景
「次世代経営層育成において、どんな内容を提供すればいいのか?」というお声を多くの企業の経営層、人事リーダーの方からいただきます。
多くの次世代経営層向け研修では、MBAで学ぶようなマネジメント知識(=形式知)を扱います。一方で、次世代経営層の方には、リーダーシップや価値観といった「暗黙知」を深めていただくこともとても重要です。これらは集合型の研修で学ぶことは困難で、エグゼクティブコーチングを通じて次世代経営者の方が自らの解を導き出すことが重要です。
アイディール・リーダーズは、これまで多くの上場企業を含む多様な業界の経営者・役員・次世代経営層に対し、意思決定や行動の質を高めるエグゼクティブコーチングを提供してきました。
一方で、経営層・人事リーダーの方からは「エグゼクティブコーチングは知っているが、具体的にどのように導入すればいいのかわからない」というお声もいただきます。本セミナーでは、こうした経験を踏まえ、エグゼクティブコーチングが経営者育成において有効な理由と具体的な活用方法を、実際の事例を交えて解説していきます。
本セミナーの見どころ
なぜエグゼクティブコーチングが必要なのか?〜研修とエグゼクティブコーチングの本質的な違い〜
MBAで学ぶようなマネジメント知識(=形式知)と、エグゼクティブコーチングで扱うリーダーシップや価値観といった「暗黙知」。これらの違いや暗黙知の重要性についてお話をします。
エグゼクティブコーチングの効果的導入〜研修との併用による相乗効果〜
当社のエグゼクティブコーチングは、他の研修と組み合わせていただくことも有効です。必要に応じて、経営陣や部下を交えたグループセッションも実施することで、研修で検討した内容を、実際に組織全体で実行し成果へとつなげていく伴走支援が可能です。戦略実行や組織風土改革の推進において、研修とコーチングの併用が高い効果を発揮します。
具体事例で学ぶ活用法(導入背景・活用方法・効果測定)
- 毎年複数名の次世代経営層人材(=現職は部門長クラス)に、順繰りにエグゼクティブコーチングを実施している人材サービス業様の事例
- MBA型のマネジメント知識習得研修と、エグゼクティブコーチングを組み合わせたメーカー様の事例
などなど、複数の事例についてお話をしていきます
導入前に知っておきたい、良くあるご質問へのご回答
エグゼクティブコーチングの導入をご検討されているお客様から良くお寄せいただくご質問(実施対象の選定・実施回数・事後の効果測定・検討ステップなど)を紹介し、お答えしていきます。
これらを通じ、次世代経営者育成にエグゼクティブコーチングをご活用いただくイメージを持っていただくことができます。
セミナー概要
- 日時:2025年10月10日(金)13:30〜14:30
- 定員:100名
- 費用:無料
- 会場:オンライン(Zoom)
- 申込〆切:2025年10月10日(金)8:00
参加をおすすめしている方
- 経営層・人事リーダー層の方
- エグゼクティブ・コーチングの導入に興味のある方
講師紹介
アイディール・リーダーズ株式会社 COO
https://ideal-leaders.co.jp/member/akinori-goto/
東京大学教育学部卒業、グロービス経営大学院修了(MBA)。グロービスマネジメントスクール講師も務める。株式会社ベネッセコーポレーションにて商品企画、販売・マーケティング、組織風土変革プロジェクト、人事など幅広い業務を経験後、アイディール・リーダーズに参画。経営者・リーダー向けのエグゼクティブコーチングを中心に、ビジョン・パーパスの策定から実装支援、1on1トレーニングまで多数の実績を持つ。パーパス経営に関する書籍『パーパス・ドリブンな組織のつくり方 発見・共鳴・実装で会社を変える』の共著者でもある。「人や組織の行動や結果を決めてしまう『見えない価値観の枠組み(=パラダイム)』」を扱うコーチングを得意とし、心の中の「ブレーキ」を外す心理学的アプローチにも精通。COOとして自社経営にも深く関わり、採用・育成・投資など経営課題に日々向き合う立場から、経営者と同じ目線で実践的な支援を提供する。