株式会社データ・アプリケーション
執行役員 金子貴昭様
ビジョン策定 ご感想
株式会社データ・アプリケーション
株式会社データ・アプリケーション
- 話し手
- 株式会社データ・アプリケーション金子貴昭様
ご依頼の背景
株式会社データ・アプリケーション金子貴昭様に2つのサービスをご利用いただいた感想をお寄せいただきました。
①経営陣へのコーチング、②経営陣を集めた合計2日間の合宿、の2つのサービスの実際のワークショップ内容はこちらでご覧いただけます。
①今回、ビジョン策定をアイディール・リーダーズに依頼しようと考えた理由には、どのような点がありましたでしょうか。
ビジョンはもっと大きなレベルで捉えるものだという認識はあったものの、なかなか進まなかったのが現状でした。
データ・アプリケーションの強みや、ビジネスの外部環境に関するデータを集め、その分析からこれからの方向性を見つけることも考えたのですが、どこかしっくりこない感覚が残っていました。
その点、Ideal Leadersからの提案は「ポジティブ・アプローチ」(※1)を用いて、ありたい姿、腹落ちするようなビジョンを探しましょう、というスタイルだったので、社長の「腹落ちするビジョンを作る」という目的と合致していると感じました。
一緒に参加した経営陣6名それぞれの考えに対する理解が生まれ、チーム内の距離が縮まり、様々なディスカッションを通して導き出したビジョンを軸に、お互いの共通理解が生まれたと感じます。
※1 ポジティブ・アプローチとは、その組織自体やメンバーが持つ強み、価値感などに焦点をあて、組織のありたい姿を描くことから目的・目標・アクションプランを導きだす手法です。詳しくは【サービス紹介】記事をご覧ください。
②実際にビジョン策定を行う中で、どのような点が具体的によかったでしょうか?
「ディスカバリーインタビュー」が非常に面白く、参加した経営陣皆が部下とやりたいと言っていました。
「人に歴史あり」その人に成り代わってプレゼンするのはなかなかできないと思いましたが、「この人はこういう経験で、こんな考え方するのね」、という共有ができて本当に良かったです。
そして、具体的なありたい姿を描く「未来新聞」。
2日間の合宿の最後の最後、疲れ切って何も無いという状況に、頭で考えるのではなく、体の感覚で腹落ちするビジョンに出会えた気がしました。その時ゾーンに入った感覚がしました。
③ビジョン策定を行った後、会社でどのような変化があったか、教えてください。
ビジョンは、実は何でも良かったと感じました。なぜなら、経営陣がそういうものを提示すること自体が必要だったのだなと強く感じたからです。これを提示することで、社員との間にひとつのお題ができ、様々なディスカッションに繋がったり、アイデアや意見が多様になっていくことを感じました。
これまで少し人ごと感があったものが、責任感が生まれ、チームとの繋がりが出てきたと感じます。
「社長がこう決めた」ではなく、「我々がこう決めた」に変わったからでしょうか。
これからこの新しいビジョンを用いて、会社を大きく成長させていきたいと思います。