グリーライフスタイル株式会社 代表取締役社長
江川嗣政様
エグゼクティブコーチング ご感想
グリーライフスタイル株式会社
グリーライフスタイル株式会社
- 話し手
- グリーライフスタイル株式会社 代表取締役社長 江川 嗣政さま
ご依頼の背景
グリーライフスタイル株式会社 代表取締役社長 江川嗣政さまに、エグゼクティブコーチングをご利用いただいた感想をお寄せいただきました。
① エグゼクティブコーチングを受ける前のイメージを教えてください。
興味深かったです。やってみたいなと思っていたので、非常に好奇心がある状態でした。
具体的にどんなことを行うのかについては、知らなかったです。どういった流れでどういったことを行うのか興味がありました。
②今回、1年間ほどかけてじっくりとコーチングを行いましたが、アイディール・リーダーズのサービスを使っていて良かった点、役立った点についてお教えください。
二つあります。
1、時間をかけて自分の思考を辿れるのはとても面白いと思いました。セッションのメモを振り返ると、自分の思考などが時系列で変わっていくのが見えるのが非常におもしろかったです。この間環境の変化がすごくあった中で、自分の変化がよく見えたのがよかったです。明らかに変わっているなと思いました。目先の課題があって、それに対する自分の思考と行動がよく分かりました。私はまぁまぁポジティブなんですが、いろんな変化の中で揺れ動いていたことを振り返るのがおもしろかったです。
2、思考を深めていくアプローチが多面的だったこと。様々なやり方の中で、「人生の輪」が特に面白かったです。これまで、仕事が人生の95%くらいを占めていたので、それしか興味がなかったのですが、人生全体まで視野を広げていき、可視化していくと実は他にも色々あるということが分かりました。色々な切り口で自分の思考と向き合うのが新鮮だったのと、振り返るときに、多様な角度から自分の思考が見えるのが非常におもしろいと思いました。
③ アイディール・リーダーズのサービスを使うことで、実際に、ご自身にどんな変化が起きたかをお教えください。
本質は変わっていない気もしています。私は好奇心旺盛で自力本願です。ただ、考え方の幅ができて、余裕ができた気がしています。考え方や、自分の使い方の幅が広がったというような感じです。
課題に関する向き合い方の本質は変わっていないのですが、ゆとりができました。うまくいってもうまくいっていなくても両方にとらえられるようになったと思います。今までは、世界を自分のバイアスを通してしか見られなかったけれど、いろいろなフィルターを通すことで客観的に見ることができるようになりました。
④ 仕事の上ではどのように役立っていますか?
周りの人たちに考えさせる問いを作るようになった気がします。課題があった時に、自分のミッションを本質的に考えるとか、あなたじゃなかったら、この目的設定をどこに置くだろう?、といったように、思考を変えさせる問いを投げかけるようになりました。あとは、客観的な考え方をしてもらうための問いを作ったりもしています。
コーチングを通して、自分の思考の癖が見えてきたのですが、それに気づけるとゆとりができることが分かったので、相手に対しても気づきを与えることが良いと思うようになりました。
今まではストレートに伝えていたところを、問いに一旦直して自分で考えるところにたどり着かせてあげる、このようなことを行うようになりました。
(丹羽)江川さんがコーチになっている感じですね!
Q、経営陣3名で行った、バリューファクターやストレングスファインダーのシェアを行うセッションはいかがでしたか?
3人の強みや価値観が似ていたことがわかったのですが、その時期の事業のフェーズに必要とされていたメンバーが集まっていたんだな、とあらためて思いました。今後私たちが次のフェーズにおいても成長し続けるためには、後継者にバトンタッチしていかないと、ということが分かりました。
参加した全員がそう思ったのではないですかね。そういう意味では、一番身近な3人が同時期にこのようなセッションを一緒に受けられたのは非常に良かったと思います。
⑤アイディール・リーダーズのエグゼクティブコーチングサービスはどんな方にお勧めか、お考えをお教えください。
振り返り、自分と向き合い、新しい可能性を模索する、というフェーズの方にお勧めします。
私がそうでしたが、40歳くらいで、これまでがむしゃらに走ってきて、それなりに結果を出してきた人たちには非常に良い時間になるのではないかと思います。
タイミングが早すぎると振り返る量が少ない。逆に遅すぎると振り返っても修正が効かないので、私のようなステージの方が良いかと。
人生100年時代、70~80歳まで働くとすると、40代くらいが分岐点な気がします。この時期に一旦立ち止まって考えることで、50代、60代の働き方をイメージすることに繋がっていくと思いますし、そもそもこの走り方でよかったんだっけ?という振り返りに良いと思います。