東急不動産ホールディングス株式会社 企画戦略部
チームビルディングワークショップ
東急不動産ホールディングス株式会社
東急不動産ホールディングス株式会社
ご依頼の背景
東急不動産ホールディングス株式会社様ではチームビルディングワークショップを行いました。
ご依頼の背景として、東急不動産ホールディングス株式会社様の企画戦略部は、3つのチームが統合されたばかりで、業務内容の共有のみならず、お互いのことを「知る」ことが最優先課題でした。また、各チームの壁を超えて打ち解けることで、業務上もより効率的な情報共有や、ナレッジの活用がより円滑に進むことも、チームビルディングWS実施に向けた期待でした。
これまでは、お互いのチームの業務内容紹介をしてきた上で、さらにチーム感を醸成していく取り組みが求められていました。
<取り組み内容>
このような背景の中、3時間のオフサイトミーティングにてチームビルディングを行うこととなりました。今回は3つのチームを「統合」していくことを目的としていたため、個人の強みを表現したレゴを、チームの強みとして統合し、最後には企画戦略部の強みを表現する作品を創り上げていきました。
①自分の強みを表現する
診断テストから見えた自分自身の強みをレゴブロックで表現していきます。数少ないブロックでシンプルな形を作る人もいれば、様々な形のブロックで複雑なオブジェを作る人も見受けられ、それぞれの個性が垣間見えるワークとなりました。
②チームの強みを表現する
個人でつくったレゴブロックを、今度は各チームで統合し、チームの強みを表現します。ワークの中では「〇〇さんは、正確さでチームを支えることが得意だから…」など個人のチーム内での役割も言語化される場面が見受けられました。
③部の強みを統合する
最後に、各チームの強みを表現したレゴブロックを全て統合させ、部として1つのオブジェを作ります。1つ1つのブロックは個人の強みを表していると同時に、部の強みの一部として表現されている点がポイントです。今回は、「ともに未来の扉を開こう!」と題された強みのオブジェが出来上がりました。
<私たちが行ったこと>
ワークショップの目的に合わせたワーク設計に加え、当日は参加者の皆さんが強みについて意識できるよう、ファシリテーションを行うにあたり、振り返りや問いの投げかけを積極的に行いました。また、マイクロラーニングツールを活用し、ワークショップ前後の意識変化を可視化しました。
<結果>
リフレクションシートからは、以下のような声がありました。
・思っていたよりも、共通項が多く、一つの方向に向かっていけそう。
・個性豊かなメンバーのそれぞれの強みを合わせられれば、大きな可能性をもっている部だと気付いた。
・仕事上で、それぞれの凸凹を補い合っていることに気づいた。
お互いの共通項と違いを同時に見つけるとともに、部として方向性が同じであることを確認できる機会にもなったようです。また、強みや違いを認識した上で、日常業務の助け合いにつながる可能性がみえたという声も複数上がっていました。