東急リバブル株式会社 マネジメント変革の取り組み(前編)

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マネジメント変革の取り組み(前編)

東急リバブル株式会社

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聞き手
アイディール・リーダーズ株式会社

ご依頼の背景

東急リバブル株式会社は、部長職・課長職の皆様を対象とした「マネジメント変革研修」を実施しました。
昨今の不動産業界では、法制度や社会の変化に対応しながらも、より短時間で成果を出すことが求められています。東急リバブル株式会社は、業界に先駆けて働き方に関する意識変革を全社的に推進すべく、本プログラムに取り組みました。今回の記事では、半年間に渡った本プログラムをご紹介します。

ワークショップの概要

弊社がご提供したワークショップは以下の通りです。

フェーズ1:マネジメント変革研修

フェーズ1では、『現状の棚卸し』『固定概念を手放すワーク』『アクションプランの策定』といった3つのワークを実施しました。

『現状の棚卸し』

『現状の棚卸し』では今現在ご自身の中で起こっている問題は、どのようなプロセスを経て起きているのか、今後どのように変化していくのか、ご自身のマネジメントは部下の方からどう思われているのか等、日常の業務を進める中で自分だけでは認識するのが難しいテーマについて、対話をすることでご自身の思い込みや固定概念を探求していきました。

『固定概念を手放すワーク』

次に『固定概念を手放すワーク』を実施し、「ご自身のマネジメントをどのように変革していくか」を宣言していただきました。部下の皆様がより働きやすい環境を作っていくという皆様の宣言は、とても力強いものでした。

『アクションプランの策定』

最後に、今後現場で実践するアクションプランを策定していただきました。こちらは、前のワークで宣言していただいた内容を実現するために、具体的に作り込んで頂きます。参加者の皆様は挑戦的なアクションプランを策定しており、アクションプランの発表時には会場に拍手の音が響いていました。

 

フェーズ2:マネジメント変革フォローアップ

フェーズ2では『ご自身のマネジメントの変化について、部下からフィードバック』『マネジメント変革実践の振り返り』『アクションプランの策定』の3つのワークを実施しました。

 

「フェーズ1:マネジメント変革研修」から3ヶ月後の期間を空けて実施することで、現場での実践を元に、マネジメントをより良くするための対話(オープンダイアログ)を行いました。

『ご自身のマネジメントの変化について、部下からのフィードバック』

『ご自身のマネジメントの変化について、部下からのフィードバック』では

「テレビ会議やチャットツール、モバイルワークの推進を行い、仕事の効率が上がっている」

「上司が残業をしないように心かげて行動しているので、職場全体に早く帰る雰囲気が作られている」などのポジティブな声が多く見られました。

『マネジメント変革実践の振り返り(オープンダイアログ)』

参加者の皆様に振り返りを行って頂いた後に、マネジメントを更に良いものにするための『マネジメント変革実践の振り返り(オープンダイアログ)』を行いました。オープンダイアログとは、参加者の主体性を引き出しながら対話を行うための手法です。

 

参加者自ら関心のあるテーマを設定し、対話を行うことで参加者が主体的に対話に参加することが可能になります。オープンダイアログでは、次のようなテーマについて皆様に話あっていただきました。

オープンダイアログでは、現場での実践で上手くいった/上手くいかなかった点について、各現場からの意見が持ち寄られ、活発な対話が行われていました。

 

対話の後は、全グループから「対話の結果」を発表し、より良いマネジメントを実現するためのアイデアを共有しました。

 

リモートワークによる若手育成の変化、モチベーションの向上、対面のコミュニケーションを減らしながらの一体感の醸成など、多角的なテーマ設定を元にマネジメントを良くする方法について言語化しました。

 

一般論ではなく、自社の理想や文化を踏まえて具体的に言語化することで、すぐに実践できるアイディアとして整理することができました。

『アクションプランの策定』

最後に、今後のアクションプランを策定しました。より良いマネジメントのあり方を探究する皆様の姿勢が非常に印象的でした。

参加者の声

フェーズ1

「自分では無意識のうちに価値観を押し付けていたことに気づいた。」

「自分の考えと部下の考えは違うことを理解して仕事の事を安心して話し合える環境を整備したい。」

など、ご自身の固定概念への気づきや今後のマネジメント変革に向けた決意が多く記入されていました。

フェーズ2

「各本部の皆さんと対話を深めていく中で、管理職によって組織の成果が変わるのだと改めて実感し、自身も変わらなければならないと思った。」

「私が思っていることと部下が私に思っていることのギャップに気づいた。これまで聞き出せなかったこと・気づかなかったことが問題と捉え、マネジメント含め自己改革をしていく。」

など、客観的な気づきを得て、更にマネジメントを良いものにしていくと宣言する声が多く見られました。

 

ご参加の皆様、約半年にわたって全24回の研修の運営を行ってくださった東急リバブル株式会社 経営管理本部 人事部 働き方改革推進P.Tの皆様、改めまして誠にありがとうございました。

後編では、ご担当の棟方様に、プロジェクトの感想についてお話を伺いました。

後編はこちら