高知食糧株式会社|対話を通して自身の盲点を解消し、エフィカシーを高めながら最適解を編み出す「エグゼクティブ・コーチング」

対話を通して自身の盲点を解消し、
エフィカシーを高めながら最適解を編み出す
「エグゼクティブ・コーチング」

高知食糧株式会社

高知食糧株式会社

https://www.k-shoku.jp/

米穀・鶏卵を中心とした食料品卸売を基盤に、産直市場・飲食事業、総合ペットショップ、製造・物流機能など多角的な事業を展開し、地元の人々の食と暮らしを支える。地域の生産者や取引先との強固なネットワークを活かし、安心・安全な商品とサービスを通じて新たな価値とつながりを創出しながら、持続可能な地域社会の実現に取り組んでいる。

話し手
高知食糧株式会社
代表取締役 山﨑 大輔様

※以下インタビュー記事内では敬称略で掲載させていただいております。
※この記事内の肩書き・役職は取材当時のものです。
聞き手
アイディール・リーダーズ株式会社

ご依頼の背景

多角的に事業を展開しながらも、「米屋」という原点を大切に経営を続ける高知食糧株式会社は、収益力向上という明確な課題に向き合うフェーズを終え、コロナ禍をきっかけに、存在意義や将来の方向性を問い直す段階にありました。長期戦略の構築に向き合う中で、自身では捉えきれていない「盲点」の存在を強く意識するようになり、経営者としての意思決定に自信を失いかけていたという代表取締役社長の山﨑さん。対話を通して最適解を共に導く伴走者として、アイディール・リーダーズにご依頼いただきました。

この度は、アイディール・リーダーズが経営陣の皆様に向けてご提供している「エグゼクティブ・コーチング」を実施された背景やご感想をお伺いしました。

御社の簡単なご紹介をお願いします。

『人が豊かに生きるため、生活文化を「創造」「提案」し、地域社会に貢献する』という経営理念のもと、食とペットを中心とした地域に根ざした事業を展開。

山﨑

高知食糧株式会社、代表取締役社長の山﨑と申します。当社は食とペットの分野で、それぞれtoBとtoC両方の事業を展開しています。食事業のtoBでは、お米と卵を中心に、スーパーマーケットなどへ食料品を卸しています。toCでは、地場産品や産直、食堂が複合型になった店舗を運営し、道の駅のような形で消費者の方に直接商品を届けています。一方で、ペット分野でもtoBとtoC両方を展開しており、スーパーマーケットやドラッグストアなどの取引先に対して、ペット用品やペットフードの卸売・小売を行っています。toCでは、高知に2店舗、愛媛に3店舗、合計5店舗の総合ペットショップを展開しています。地域に根ざした事業を通じて、食とペットの両面から暮らしを支えることを目指しています。

アイディール・リーダーズのエグゼクティブ・コーチングを受けようと思われた背景や、当時お持ちだった課題意識について教えてください。

長期戦略構築に向け、自身との対話を重ねる中で自覚した「盲点」。クリアにするために求めたのは、机上の空論でも、答えでもなく、最適解を編み出すための伴走者だった。

山﨑

アイディール・リーダーズさんとの出会いは、コロナ禍が明けようとしていた2023年頃です。当時は、会社のパーパス、ミッション、ビジョン、バリューを新しく策定したばかりで、次のステップとして、組織としての長期ビジョンや具体的な戦略を構築するために自身との対話を重ねる日々を送っていました。その中で、自分では捉えきれていない要素、盲点のようなものがあるという感覚がずっとあって、そこをクリアにしたいと思っていたんです。そんな時に、永井代表が出演されている『PIVOT』を拝見して、コーチングそのものや御社のことを知り、すぐに問い合わせました。休日の夜だったと思うのですが、すぐにお返事をいただいたのを覚えています。

後藤

そうでしたね。山﨑さんの熱い想いと課題感がひしひしと伝わってきました。当時は社長に就任されて5年ほど経たった頃だと思いますが、そこまででコーチングを利用しようと思われたことはなかったのでしょうか?

山﨑

ありませんでしたね。社長に就任してからしばらくは、「収益力を上げる」という課題が明確だったために、迷いが生じる機会がなかったので。しかし、問い合わせをした当時は、自分の決断や方向性に迷いが生じる場面が増えてきて、自信を失いかけていたタイミングでした。コロナ禍を経験し、大ダメージを受けた事業もあれば、大きく伸びた事業もあって、未来は誰にも予測ができないなと。様々なことがぐちゃぐちゃになったのがきっかけとなり、ここで働くメンバーに希望を見せるためには、会社として目指す方向や共通言語を持つことが必要なんじゃないかと考えるようになりました。さらに、今後について頭の中で考えを巡らせていたタイミングで、たまたまポール・ゴーギャンの作品『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』を目にしたんです。そこで改めて、存在意義の重要性に気付かされたというか、「こういうことなんだな」と腑に落ちる感覚があったので、パーパスも会社の重要な指針の一つとして持つようになりました。

後藤

芸術作品からのインスピレーションをご自身の仕事に引きつけて考えられるとは、さすがです。会社理念の言語化であったり、長期視点での具体的な戦略を検討したりするうえで、コーチング以外の手法は何かとられていたのですか?

山﨑

もちろんいろいろ試しましたけど、私は机上の空論をしたいわけでも、答えが欲しいわけでもなく、最適解を編み出すための伴走者を求めていたのでどれもしっくりこなくて。同じ目線で一緒に考えて、私にはない視点を教えてくれるパートナーという意味で、コーチングがベストだと感じました。御社のセッションを体験してみて、対話を通して、先ほど申し上げたような自分では気づけていない部分を追及してもらえそうだと感じたのと、エフィカシーといいますか、自分や会社が前進するための新たな可能性を見出してくれるのではという期待から、依頼することに決めました。

コーチングセッションを通して、事業やご自身の内面的な側面で、どのような変化がありましたか?

対話を通して自らの思考を整理することで、自信を持って意思決定ができるように。また、メンバーとのコミュニケーションに対する意識改革が、自走できる組織を実現。

山﨑

私はもともと思考が散らばるタイプなのですが、壁打ち相手をしていただくことで、自分の中での優先順位を自覚しやすくなりました。また、内容自体を原理・原則を添えて補強してもらえることが、意思決定をするうえでの安心材料となっています。例えば、中長期的な方針を複数の選択肢から1つに絞る作業では、コーチングセッションを通して、潜在的な部分を深掘りしながら答えに辿り着くようアシストしていただき、自分では見えていなかった、自分が一番大切に思っていることを、自分で掘り起こすことができました。このようなコーチングの本丸の価値を体験し、最終的に自信を持って決断することができたのが直近での成果です。
また、コーチングに限らず、アイディール・リーダーズさんからの紹介を通じて新しい出会いも増え、自分が持っていないノウハウや技術、知識を持つ方と話す機会も増えています。まだ経験していないことや課題に対しての攻略法を学ぶことができ、他の場面で転用できるものも多いので、新しい出会いから得る価値は非常に大きいです。出会いが広がることで、様々な可能性を感じさせてもらうことができて、日々新しい発見があります。

後藤

コーチングそのものや他の経営者の方々とのつながりが増えたことで、山﨑さんご自身の中で、自信を持って経営者としての意思決定ができるようになったということで、とても嬉しく思います。組織という視点ではいかがですか?

山﨑

コーチングを受けてから、メンバーとのコミュニケーションの質が大きく変わりましたね。相手の立場や状態に合わせて話す必要があるのは頭ではわかっていましたが、具体的にどのような言葉や振る舞いがよいのかまではイメージがあまりできていなかったんです。コーチングセッションで、「相手のコンディションに合わせて表情や承認を与えること」が「心理的安全性」につながっていくということを学んでからは、できる限り実践しています。少しずつ、組織全体に前向きな姿勢が根付き、自走できるようになってきたと感じています。

今後の展望について教えてください。

多角経営の中でも「米屋」としての原点を大切に、供給と消費を守り、つなぎ続けたい。

山﨑

多角的に事業を展開しておりますが、当社は米屋です。食料自給率が38%の中で、米はほぼ100%自給できる食品。しかし、供給側の農家が弱体化しているのが業界の課題で、日本の自給率の観点からも大きな問題です。それを持続可能にすることが、有事の際の国防にもつながると考えています。同時に、消費者にもお米の価値や楽しみ方を知ってもらい、供給と消費を「つなぐ」役割を果たしていきたいですね。日本のみなさんにお米を楽しんでいただくことが、国を守ること、そして消費者の命を守ることにもつながっていきますから。米の事業を通して、国と国民を守る責任を担っているということを、会社として一層意識していこうと思います。

どのような方に、アイディール・リーダーズのエグゼクティブ・コーチングをおすすめしたいですか?

意思決定のスピードと行動を加速させたいと考えている経営者や組織のリーダーにおすすめしたい。

山﨑

意思決定しなければならない、前に進まなければならない方に、強くおすすめしたいです。アイディール・リーダーズのコーチングセッションを受ければ、今まで以上のスピードで意思決定が進むので、行動を起こしやすくなります。経営者だけでなく、組織のリーダーや意思決定を求められる立場の方など、あらゆる責任ある立場の方にとっても、気持ちが楽になり、前に進む力を得られると思います。早いタイミングで受けるほど、より遠くまで行けるはずなので、悩んでいる方がいたらぜひコーチングを体験してほしいです。

山﨑さん、お忙しい中ありがとうございました!

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