アイディール・リーダーズのパーパスは「人と社会を大切にする会社を増やします」。
そんな私たちがなぜエグゼクティブ・コーチングを提供するのか。
その理由の一つは「経営者は孤独」だからなのです。
経営者は毎日、たくさんの人と話す。それでも孤独になる
経営者は毎日、たくさんの人と話します。それでも、猛烈な孤独を感じることがあるのです。
なぜか。大きな決断の責任や、まだまとまっていない生々しい迷いを、そのまま吐き出せる相手が周りにいないからです。
RHR Internationalの調査によると、CEOの半数が孤独を感じており、そのうち61%が「仕事のパフォーマンスに悪影響が出た」と答えています。
CEOの孤独に関する調査結果(HBR記事で紹介されたCEO Snapshot Survey 2012より)
経営者の孤独を生むのは、責任や迷いを「共有できない構造」
経営者は話す人がいないから寂しいのではありません。利害関係や立場の違いがあるから、責任や迷いを「共有できない構造」そのものが、孤独を生んでいるのです。
経営者の周りにいる人には、それぞれの立場があります。
部下は評価される側だし、取締役は監督する立場。家族には余計な心配をかけたくない。
どれだけ多くの人に囲まれていても、自分の「弱さ」や「揺らぎ」を安全に出せる場所って、実はほとんどないんです。
本音を外に出せないと、人は自分の頭の中だけで考えを強めてしまいがちです。
反対意見を遠ざけてしまったり、焦りや迷いを隠すために無理に突っ走って決めちゃったりするものです。
言葉にして話すと、判断の背景が見えてくる
でも一度、誰かに言葉にして話してみると、自分を動かしていた本当の「恐れ」や「不安」に気づけたりします。感情を排除するのではなく、その感情も含めて「なぜ今自分はそう判断しようとしているのか」という背景を客観的に理解することが大事なのです。
コーチは、正解を出す人ではなく、本音を受け止める対等なパートナー
コーチは、経営者の代わりに正解を出してくれる存在ではありません。
成果や能力といった機能的な価値ではなく、あなたの「存在そのもの」を全肯定する対等なパートナーです。親友のような存在です。
利害関係のないフラットな立場から本音を丸ごと受け止め、ときには矛盾を突きながら、あなたが胸の奥にある「本質的な恐れ」を乗り越えて一歩踏み出すのを、最後まで見放さずに支え続ける存在です。
「責任を負うこと」と「一人で抱え込むこと」は別物
最後に決めて、その責任をすべて負うのは、経営者本人です。
でも、「責任を負うこと」と、「一人だけで抱え込んで考えること」は、まったく別物なのです。
孤独が経営者のパフォーマンスを阻害しているならば、それを解消することも経営者の責任と思うのです。
この記事を読んだあなたへ。
- 評価や利害関係を気にせず、ありのままの本音を話せる相手はいますか?
- 今、一人で抱え込むことで、強まってしまっている「思い込み」はありませんか?
少し立ち止まって、自分の心に問いかけてみてください。
コーチと一緒に考えてみたい方は、ぜひサンプルセッションをご利用ください。
出典
RHR International「CEO Snapshot Survey™」(Harvard Business Review, 2012)
アイディール・リーダーズのエグゼクティブ・コーチングについて
アイディール・リーダーズは2005年、野村総合研究所の社内ベンチャーとしてエグゼクティブ・コーチングから事業を始めました。心理学的なアプローチと経営コンサルティングの知見を組み合わせ、経営者の意思決定と行動の質を高めることを目的としています。
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