PIVOT × Ideal Leaders:CQ第一人者デイビット・リバモア博士来日記念講演 〜組織文化が未来を拓く “違い”をパワーに変えるリーダーシップとは〜

PIVOT × Ideal Leaders:CQ第一人者デイビット・リバモア博士来日記念講演 〜組織文化が未来を拓く “違い”をパワーに変えるリーダーシップとは〜

企画概要|セミナー開催の背景

いま、企業経営は「同質性による一体感」ではなく、「“違い”を活かした創造性」へと大きく舵を切っています。AI、地政学、働き方の変化、ジェンダーや世代の違いなど、かつてないスピードで変化する経営環境のなかで、組織文化はますます重要な経営資源となっています。

例えば、2024年度に日本企業が関わったM&A件数が、前年度比11%増の4,704件と過去最多にのぼる一方で、グローバル経営力の不足等によって期待された成果が上がっていない現状があります。具体的には、自社の経営理念・ビジョン・強み、M&Aの位置付けを明確に「伝える力」、「伝える力」に必要となる「言語力」、買収後の経営を効果的に推進するための「異なる企業文化への適合力」が課題と言われています(*1)。これらはまさに文化の知能指数(Cultural Intelligence: CQ)と深く関係する能力と言えます。

そこでこの度、アイディール・リーダーズ株式会社では、ビジネスメディアPIVOTとのコラボレーションにより、組織文化・CQ(文化の知能指数)分野の世界的第一人者、David A. Livermore博士を特別講師として迎え、セミナーを開催いたします。

本セミナーでは、“違い”を対立や分断の要因と捉えるのではなく、むしろ「組織のパフォーマンスを高める源泉」として扱うための具体的な視点と手法をお届けします。文化を読み解き、文化を使いこなすこと。それが、いま求められる新たなリーダーシップのあり方です。

本テーマの世界的第一人者であるLivermore博士の来日講演とともに、弊社CCO・宮森千嘉子が会場のご参加者の皆様との質疑応答を通じて、日本企業における実践知を交えながら、組織文化を経営戦略とリンクさせるヒントをお伝えします。

*1:「日本企業のM&A件数、24年度は過去最多 事業再編が加速」(日本経済新聞、2025年4月15日)

本セミナーの見どころ

本セミナーでは、以下のポイントについて具体的な事例を交えてご紹介します。

組織文化を経営戦略にどうリンクさせるのか?
組織文化を重要な経営資源と位置づけ、経営戦略の実現につなげている企業も数多く存在します。その要諦や実現方法について、具体的な事例をご紹介します。

基調講演と質疑応答
David A. Livermore博士からの基調講演に加えて、弊社CCO宮森が参加者から寄せられた質問に直接お答えし、より深い理解を促します。

【関連サービス】
組織文化変革プログラム
https://ideal-leaders.co.jp/service/culture-transformation/

グローバルリーダーシップ開発
https://ideal-leaders.co.jp/service/global-leadership/

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セミナー概要

※個人の方、同業他社(研修会社・コンサルティング会社)の方のご参加はご遠慮ください。

参加をおすすめしている方

  • 組織文化の変革に取り組みたい経営者・ビジネスリーダー
  • 企業のカルチャー変革を推進する経営企画・人事担当者
  • “違い”を活かしたリーダーシップやチームマネジメントに関心のある方

参加方法

  • 当日は日英逐次通訳が入ります。
  • オンラインでの聴講はできません。会場でのみご参加できます。
  • 受講内容の録音、録画はご遠慮ください。
  • 講演内容・配布資料などの無断転用/複製を禁じます。
  • 当日は撮影・収録を行います。背後からの映り込みの可能性があります旨、ご了承ください。

持ち物

  • 受付時に名刺を1枚ご用意ください。お名刺をお持ちでない場合は、受付時に所定の用紙にお名刺情報に相当する情報を記載いただきます。
  • 当日、受付にて弊社書籍を販売予定です。お支払いは現金のみとなりますので、お求めの方はご用意のほどよろしくお願いいたします。

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講師紹介

David A. Livermore(デイビッド・A・リバモア博士)
Cultural Intelligence Center創設者

CQ(文化の知能指数)およびグローバルリーダーシップの研究者、社会科学者。
『Leading with Cultural Intelligence』、『Driven by Difference』、『Digital, Diverse & Divided』など多数の受賞歴のある著書を持つ。
ミシガン州立大学にて博士号を取得。Cultural Intelligence Centerの創設者であり、シンガポールの南洋理工大学リサーチフェローも務める。
ハーバード・ビジネス・スクール、Google、BMW、国連、米国防総省など、100を超える国と組織にて文化戦略に関する支援を行う。
文化とリーダーシップに関する講演多数。ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなど各種メディアでも紹介されている。

宮森 千嘉子

宮森 千嘉子
アイディール・リーダーズ株式会社 CCO(Chief Culture Officer)
https://ideal-leaders.co.jp/member/chika-miyamori/

「文化と組織とひと」に橋をかけるファシリテータ、リーダーシップ&チームコーチ。 サントリー広報 部勤務後、HP、GEの日本法人で社内外に対するコミュニケーションとパブリック・アフェアーズを統括し、 組織文化の持つビジネスへのインパクトを熟知する。 また50カ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進する中で、 多様性のあるチームの持つポテンシャルと難しさを痛感。 「違いに橋を架けパワーにする」を生涯のテーマとし、日本、欧州、米国、アジアで企業、地方自治体、プロフェッショナルの支援に取り組んでいる。英国、スペイン、米国を経て、現在は東京在住。
ホフステードCWQマスター認定者、CQ Fellows、米国Cultural Intelligence Center認定CQ(Cultural Intelligence)及びUB(Unconscious Bias)ファシリテータ、 IDI(Intercultural Development Inventory) 認定クォリファイドアドミニストレーター、 CRR Global認定 関係性システムコーチ(Organization Practitioner, Gallup認定ストレングスコーチ。

著作に「強い組織は違いを楽しむ CQが切り拓く組織文化」、共著に「経営戦略としての異文化適応力」(いずれも日本能率協会マネジメントセンター)がある。 一般社団法人CQラボ主宰。 青山学院文学部フランス文学科卒、英国Ashridge Business School MBA オランダの社会心理学者ヘールト・ホフステード博士の国民文化研究をベースに、 経営戦略や組織文化変革に関するアセスメント実施及びコンサルティングを提供しており、 アイディール・リーダーズのビジョン策定プロジェクトや組織風土変革プロジェクトにおける組織文化診断として導入事例多数。

野嶋紗己子
PIVOT株式会社 MC / プロデューサー

株式会社毎日放送(MBS)のアナウンサーとして、「ミント!」「よんチャンTV」など情報報道番組のサブキャスター等、報道・経済関連番組からラジオのパーソナリティー、イベント司会など幅広く担当。2024年1月よりPIVOTにMC/コンテンツプランナーとして参画。番組出演・企画制作を担当。空手二段。北九州弁はネイティブ、関西弁と英語は勉強中。

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