経営企画担当者向けコンテンツ

まずは、現時点でのビジョンの実現度合いを評価します。具体的には、できていることと、まだできていないことを整理していきます。

既に実現されていることや順調に進んでいることについては大いに認めた上で、順調に進んでいない部分については、その原因を探求します。
その原因には、戦略の欠如、組織的課題、個々人の不適切なマインドセット等の要因がある場合が多く、特定した課題に対して施策を講じることが重要です。

まず簡単に行動できることとしては、ご自身の周囲の人に対して、「自社がなぜ存在するのか」や「志」について問い、 それらが現在の経営において実現されているかを考えてみてください。 経営企画部の方であれば、経営者の方とディスカッションしてみるのはいかがでしょうか。

その上で、経営者・社員の志が不明確だったり、会社が掲げている企業理念、ミッション、ビジョンと実際にズレが生じている場合は、 パーパスを再定義する良い機会だと考えられます。経営に実装されていない場合は、どのように実装するかを企画し、経営者に提案することが重要です。

実装にはリーダーシップ、組織、仕組み、制度、育成、企業文化等の分野があります。 弊社では、経営企画部の皆様から、ビジョン・パーパスの実現について多くのお問い合わせを頂いています。 「何か取り組みを始めたいが、具体的にはイメージを持っていない」という時こそ、ぜひお問い合わせください。 お打ち合わせにて、一般的な考え方や他社事例などの情報をご提供させて頂きます。